【ワーホリ】 カナダの最低賃金と消費税から見るベストな都市選び

皆さんこんにちは、Viezです。

今回は、ワーホリで一番気になるお金について紹介しようと思います。

カナダでは、州ごとに最低賃金と税率が違います。

ですので、住む都市よって「どれくらいお金をかせげるか？、消費するか？　」を左右されると言っても過言ではありません。

それでは、見ていきましょう。

１．カナダの州別の最低賃金と消費税　（2019年6月1日時点）

州	代表的な都市	最低賃金	消費税	備考（最低賃金）
アルバータ州	エドモントン、カルガリー、バンフ	＄15.00	5％	2018年9月30日までの$13.60から＄1.40上昇。
ブリティッシュコロンビア州	バンクーバー、ケロウナ、カムループス、ウィスラー	＄13.85	12％	2020年6月1日に＄14.60、2021年6月1日に少なくとも＄15.20まで上昇予定。
マニトバ州	ウィニペグ、ブランドン	＄11.35	13％	2019年10月1日に＄11.65まで上昇。
ニュー・ブランズウィック州	フレデリクトン	＄11.50	15％	毎年4月1日に調整される。
ニューファンドランド・ラブラドール州	セントジョンズ	＄11.40	15%	2019年3月31日までの$11.00から$0.40上昇。
ノースウェスト準州	イエローナイフ、フォートスミス	$13.46	５％	2018年3月31日までの$12.50から$0.96上昇。
ノバ・スコシア州	ハリファックス、シドニー	＄11.50	15%	・仕事に初めて就く雇用者は$11.05。 ・2020年と2021年にそれぞれ$0.55上昇予定。
ヌナブト準州	イカルイト	$13.00	5%	毎年4月1日に調整される。
オンタリオ州	オタワ、トロント、ナイアガラ	＄14.00	13%	2020年10月1日より毎年調整されるようになる。
プリンス・エドワード・アイランド州	シャーロットタウン	＄12.25	15%	2019年3月31日までの$11.55から$0.70上昇。
ケベック州	ケベック・シティ、モントリオール	$12.50	14.975%	2019年4月30日までの$12.00から$0.50上昇。
サスカチュワン州	サスカトゥーン、レジャイナ	$11.06	11%	・2019年10月1日から$11.32に上昇。 ・毎年10月1日に調整される。
ユーコン準州	ホワイトホース、ドーソン	$12.71	5%	毎年4月1日に調整される。

カナダの州別の最低賃金

参考記事

www.retailcouncil.org

akageno-anne.jp

２．　ベストな都市選び

最低賃金と消費税の組み合わせとして一番いいのは、$15.00と5%のアルバータ州ではないでしょうか。

このことから考えると、カルガリーやエドモントン、バンフなどが候補として挙げられます。

また、カルガリー、エドモントンはバンクーバーやトロントほど家賃や物価も高くないので非常におすすめです。バンフは、アコモデーション（寮）がある仕事が多いのでさらに家賃を節約することが可能です。

バンフのカナディアンロッキー

３．　ワーホリでお勧めする都市の移動

ワーホリでお勧めすることは都市を移動することです。

せっかく、カナダに1年間滞在できるので都市を移動したほうが多くの経験を得られることでしょう。

そこでぶつかる大きな悩みが西から東へ行くか（例　：　バンクーバーからトロント）

東から西に向かうかです。

この悩みの回答は、

ワーホリ後にすぐ日本へ帰るなら東から西へそうでなければ西から東へです。

詳しく説明すると、ワーホリ後に日本へすぐ帰るのであれば日本に近い西海岸のほうが航空券が安いということです。

バンクーバーから東京の航空券

トロントから東京の航空券

約22000円も安くなります。

逆にすぐには日本に帰らないという人には、西から東へと移動するのがおすすめです

理由は、ヨーロッパ行きの航空券が激安だからです。

ポイントとしては、トロントやモントリオールからではなくニューヨークから出発することです。

ニューヨークからパリの航空券

ニューヨークからロンドンの航空券

４．　まとめ

いかがだったでしょうか？カナダに限らずワーホリは1度しか使えないので最善の選択をしましょう。

ですが、自分の直感で決断することもあると思います、その時はその直感に従ってみてもいいと思います。

以上、Viezでした。