【旅,バイク,ワーホリ】《6日目》2010年代最強チーム、SFジャイアンツを観戦! #バイクでアメリカ縦断&横断 Trip No.2
『全米で一番美しい球場、それはオラクルパーク』
皆さんこんにちは、Viezです。
今回も前回に引き続き、バイクでアメリカ縦断&横断旅について書いていきます。
サンフランシスコ観光二日目です。
- 1.SFのベイエリアへ
- 2.魅惑のフィッシャーマンズワーフ
- 3.The Rock
- 4.西海岸でクラムチャウダー!?
- 5.SFの激坂とケーブルカー
- 6.世界最大のチャイナタウン
- 7.二回目のメジャーリーグ観戦
- 8.リターンオンSFO
- 9.空港の爆速Wi-Fi
- 10.今日の総移動距離
前回の記事はコチラ↓
旅の始まりはコチラ↓
1.SFのベイエリアへ
この日は昨日より早く起きたが、やはり太陽なしでは起床は遅い。
空港からダウンタウン方面に向かう電車に乗った。
この日の最初の目的地はベイエリア、サンフランシスコの有名観光スポットだ。
電車を降り少し歩くと白くて大きい建物が見えてきた、そこはフェリー乗り場であったが私はフェリーに乗る予定はなかったのでスルーして北へ向かった。
フェリー乗り場から北に歩くと、Pier 7が見えてきた。
Pier 7はベイブリッジを見渡せる絶景スポットであり、また釣りポイントとしても知られる。
次に見えてきたのはPier 23 cafe、眺めの良さそうなカフェ&レストランだったが、今回のような貧乏旅には不釣り合いに思えたので訪れはしなかった。
2.魅惑のフィッシャーマンズワーフ
Pier 23を後にして、引き続き北上。
見えてきたのは、ベイエリア最大の商業地区、フィッシャーマンズワーフだった。
まず訪れたのはPier 39。
中を散策してみるとお土産屋、レストラン、スナック、水族館、など多くのお店が集まっており、観光客で大賑わいであった。
Pier 39にはもう一つ行きたい場所があった、それは野生のアシカを観れるスポット。
向かってみると、遠くからでも少し動物園で嗅ぐような臭いがし、覗いてみると30匹以上のアシカがいた。
このアシカたちは、1990年ごろから地震の影響で来始めたらしく、最初は10~15匹くらいだったが今となっては900以上いるのだという、ホントに野生なのか怪しく思えた。
3.The Rock
昼食を探し求めようとPier 39を去り、フラフラと歩く私。
遠くに島が見えた。
それはThe Rockの異名を持つ連邦刑務所、アルカトラズ島であった。
あのアルカポネも収容されていたこともあり、同名の映画「ザ・ロック」はニコラスケイジ主演の名作としても知られる。
アニメ「メジャー」では、海堂高校に入学し最初に向かった夢島を見て、吾郎は「ガキの頃にサンフランシスコで見た島みてぇだな」と言っていたが、その島とはまさにこのアルカトラズのことである。
サンフランシスコのダウンタウンから約2キロの海上に位置し、週末の夜には賑わう街の明かりと声が聞こえるほどの距離であったが、島の周りには激しい海流が流れているため脱獄不可能な刑務所と言われた。
現在は刑務所としての役目を終えて、サンフランシスコ随一の観光スポットであり昼頃で40ドルのフェリー代金を払えば上陸できるが予約をする必要があるので、私は上陸できなかった。
因みに、アルカトラズへの入場料は無料なので泳いで行けば無料で上陸できるが今までやった人はいるのだろうか…
4.西海岸でクラムチャウダー!?
昼食は、Boudinというクラムチャウダーで有名な店で取ることにした。
クラムチャウダーと言えば、ニューイングランドスタイルのボストンなど東海岸でよく知られるが、西海岸ではどうような味だろうかと思い中に入った。
店内は観光客でいっぱいであったが、注文をして料理が出てくるまでの時間はさほどかからなかった。
クラムチャウダーの味はというと、残念ながらあまり美味しくはなかった。
パンは酸っぱく、クラムチャウダーは味が濃いという印象で周りの観光客たちの多くも残しているくらいだったのであまりオススメではない。
5.SFの激坂とケーブルカー
なんとか完食し、しばらく町ブラへ。
前日は思わなかったがサンフランシスコは坂が多い、それも超が付く激坂だ。
そのためサンフランシスコには坂道を上るケーブルカーがある、マンガ「島耕作」ではサンフランシスコ駐在時代の彼女であるアイリーンが走っているケーブルカーに飛び乗り、無賃乗車するシーンが描かれていたが、実際には割と速く動いているのでマネすることはできなかった。
6.世界最大のチャイナタウン
何も考えずに歩いていると、ふと昨日バスで抱いた謎が解けた。
なぜなら、目の前に巨大なチャイナタウンが現れたからである。
調べてみると、サンフランシスコのチャイナタウンは世界最大のもので、その故にチャイニーズがあんなに多いことが分かった。
通りを歩いてみると、そこは完全に中国だった。
建物を含む視覚的なことだけではなく、私を驚かせたのはにおいでありそれはまさに去年訪れた中国そのものだった。
言葉では言い表せないが、独特な香辛料のにおいや店の前に置かれている野菜や果物のにおいまで。
7.二回目のメジャーリーグ観戦
午後5時ごろ、この日最後の目的地に到着。
場所は、オラクルパーク(旧名AT&Tパーク)メジャーリーグで一番美しい球場と言われ、日本人には2007年にイチローがオールスターゲーム史上初となるランニングホームランを記録した球場としても知られる。
サンフランシスコジャイアンツは一昔前まで、バリーボンズのチームとして知られたが2010、2012、2014の三度のワールドチャンピオンを獲得したことにより、今では2010年代(前半の)最強チームといわれている。
メジャーリーグを観戦しに行くときは、2時間前最低でも1時間前には球場に着いておくことをオススメする。
理由は2つ。
1つ目は持ち物検査があるので入場ぎりぎりに行くと混んでいるので、余裕をもって到着していれば焦る必要はないから。
2つ目は試合前に選手の練習を見ることができるからである。
本場のメジャーリーガーのバッティング練習は凄まじい、飛距離、弾道、音どれをとっても一級品だった。
このオラクルパークはメジャーリーグ30球団の中でも唯一の楽しみ方がある。
それは、スプラッシュヒットと呼ばれるものである。
この球場のライト側の外野の向こうには海があり、そこにホームランが飛び込むことをスプラッシュヒットといい、海に入ったボールを手に入れるために舟に乗って待ち構えている人もいるくらい。
ボンズがいない今、記録する選手が少ない(ジャイアンツ所属選手が打ったスプラッシュヒットの内、約半分の35本をボンズが打ったため)ので舟で待つ人もこの日は一人だった。
試合が始まったので腹ごしらえとして、ホットドッグを食べることにした。
ホットドッグは見た目のわりに高く、6ドルくらいだった。
しかも、パンとソーセージだけを渡され、ケチャップとオニオンは自分でかけるセルフサービスという…
それでも、メジャーリーグを見ながら食べるホットドッグは格別だった。
アメリカの野球場は家族連れが多いため、子供が楽しめるものがたくさんあった。
レゴで作られたバムガーナー投手とポージー捕手や、巨大なグラブと滑り台になっているコカ・コーラのオブジェなど。
試合の方はジャイアンツの負け、これでメジャーリーグ観戦成績は1勝1敗。
メジャーリーグの球場の写真を撮る時は夜がオススメ。
8.リターンオンSFO
野球場を後にし、空港に向かった。
夜の都市部のアメリカを歩くのは二回目で、やはり怖かった。
Hunter×Hunetrみたいにスキルカード使えたらと思いつつ、電車に乗り空港に着いた。
9.空港の爆速Wi-Fi
サンフランシスコの空港には2つWi-Fiがある。
2.4Gと5Gである。
前者はどこにいても使えるが、後者の爆速Wi-Fiは空港駅から遠いほうのフードコートのみ使えるので注意を。
10.今日の総移動距離
この日は徒歩と電車のみ使用。
以上、Viezでした。
Have a nice day!
続きはコチラ↓