【旅,バイク,ワーホリ】《10日目》LAの高速は複雑怪奇なり #バイクでアメリカ縦断&横断 Trip No.2
『片側7車線だと…』
皆さんこんにちは、Viezです。
今回も前回に引き続き、バイクでアメリカ縦断&横断旅について書いていきます。
前回の記事はコチラ↓
旅の始まりはコチラ↓
1.朝は寒い
1度目の起床は7時ごろ、森の中なので夏でもかなり寒かった。
夜から早朝にかけては、10度くらいだったと思う。
携帯は凍死して充電切れ、モバイルバッテリーを繋いで二度寝した。
9時ごろに再び起きて、テントを片付ける。
キャンプサイトは12時までに出ないと行けなかったが、次の人が9時半ごろに来たのでそのままヨセミテを後にした。
正直、一部しか見れなかったのでまた来ることを決意して、ロサンゼルスに向かった。
2.フレズノまでのダウンヒル
ロスまでの道のりは長いが、まずは最寄りの町、フレズノまで進む。
ナビの通りに進むと、どうやら来た道とは違うルートを使っていくようで、森の中を突き進むダウンヒルは爽快だった。
フツーの旅行者なら心配することではないが、私はバイクのため懸念されることがあった。
それはガス欠。
燃料計が常にEmptyを指しながら、1セントでも安いガソリンスタンドを探して走り続けるといつの間にかフレズノに到着していた。
ガソリンを入れ、昼休憩のためファストフードへ。
灼熱の中、駐車場にバイクを停めていると横にいたアメリカ人が、「どっから来たんだ?」と言ってきたので「バンクーバーだよ」と答えるといつものように驚愕していた。
バイクでアメリカを旅するのは、日本人の私にとって夢であり、アメリカ人にとってはそれ程特別なことではないと思っていたが、今のアメリカではこのような旅をするひとは少ないようだ。
チョコレートシェイクとハンバーガーを注文し、食べながら充電と情報収集。
この旅ではかなりの頻度でファストフードを訪れるが、それは安い食事とWi-Fiを確保するためである。
1,2時間ほど滞在したあと、再出発やはり昼は暑いので避けたい。
3.やはり砂漠地帯
無心になってバイクを走らせるが、何度も言うように熱い、そして凄まじい乾燥。
沿岸のサンフランシスコや、森林に囲まれたヨセミテにいたことで忘れていたが、
1時間以上運転するのは命の危険に関わる。
走ってはバーガーキングに逃げ込み、1ドルで無限にコーラを流し込む。
恐ろしいのが、もう十分だと思い駐車場でバイクに荷物を積んだり、セキュリティを解除したりしているものの5分の間に、またのどが乾いてくる。
こんなことを三回ほど繰り返し、ロサンゼルス近郊に着いたが、時刻はもうすぐで日没を迎えるところだった。
4.LAの高速道路
ロサンゼルスに入り、今夜の宿泊場所であるロサンゼルス国際空港、通称LAXに向かう。
ロスは交通渋滞がスゴイと聞いたことがあったが、予想以上だった。
時刻は9時過ぎ、ちょうどラッシュアワーの終わりごろで視界には無数に広がる車のテールライト。
それもそもはず、ロスの都市高速は片側7車線、上り下り合わせて14車線というクレイジーなもの。
こんなに車線があっても渋滞が起こるのは、なぜなんだと考えながら運転していると、後ろからものすごいスピードで車が前に割り込んできた。
恐らく、ロスの渋滞の原因はこの名古屋走りを凌駕するクソドラテクである。
中にはワイルドスピード並みに、ぶっ飛ばすキチガイ野郎もいたし、絶えずクラクションが鳴り響いた。
夜間走行+初めての土地+クソ渋滞+etc...などのハードモードのせいで何度も、高速の降り口を間違えたがなんとかLAXに着くことができた。
5.1日12ドルの駐車場
空港には着いたが、ナビの通りに進むとあるはずのエコノミーパーキングがなかった。
警備員に聞くと、親切にも場所を教えてくれた。
使用した駐車場は、Lot Cで一日12ドル。
LAXの駐車場では一番安いものである。
駐車場から空港までは無料のシャトルバスが出ており、これを使って空港まで移動した。
6.LAXで空港泊
LAXは寝るのにあまり適していない空港で、Wi-Fiは無料だが30分ごとに繋ぎなおす必要があり、ベンチもアームレストがついたものばかり、充電のコンセントも少なかった。
初日は奇跡的に、体を伸ばせるベンチを見つけ、寝袋に包まって熟睡した。
明日からのロサンゼルス観光に心が躍る。
7.今日の総移動距離
この日の移動今日は500キロちょっと。
灼熱の中、運転するのはホントに大変だった。
以上、Viezでした。
Have a nice day!
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