【旅,バイク,ワーホリ】《12日目》メジャーリーグ観戦3球団目!LAドジャース #バイクでアメリカ縦断&横断 Trip No.2
『ここでワールドシリーズを見れたらどれほど幸せか』
皆さんこんにちは、Viezです。
今回も前回に引き続き、バイクでアメリカ縦断&横断旅について書いていきます。
今回はロサンゼルス観光編二日目です。
前回の記事はコチラ↓
旅の始まりはコチラ↓
1.快眠とはいかず
この日の起床は9時ごろ、昨日とは打って変わって快眠することができなかった。
なぜなら、アームレストが浅い極上のベンチがすべて埋まっていたから。
しかたなく、別の場所を探すがどこもいい場所はなく、結局フツーのベンチで寝ることになってしまい、時刻も午前3時頃だった。
2.野球観戦に一日を費やす
この日は野球観戦の予定。
球団はもちろん、ロサンゼルスドジャース、2019年シーズンは前田健太投手が所属しており、昨シーズンはダルビッシュ投手も所属していた西海岸の名門チーム。
これまでに数多くの日本人選手が在籍したことがあり、元広島の黒田、元横浜の斎藤、元ヤクルトの石井などほとんどが投手、そして日本人メジャーリーガーのパイオニアである野茂英雄が最初に所属した球団として知られる。
昨年もワールドシリーズに進出したが、レッドソックスに敗北、名門チームにもかかわらず最後のWS制覇は1988年が最後となっている。
だが、常に優勝を争う戦力とロサンゼルスという好立地からくる人気により、東のヤンキースやレッドソックスなどと共に、メジャーを代表するチームとなっている。
3.LAの電車は危険度MAX!
試合開始は1時、空港は11時ごろに出発した。
前日の記事でも言ったように、ロサンゼルスの交通機関は車に頼りっきりなので、バスや電車は想像を絶する貧弱さ。
もう一度言うが、フツーの旅行者はUberなどの配車アプリの利用をオススメする!
私はお金がないパックパッカーなので、この日も懲りずにバスと電車を使ったが、それが最悪の移動をもたらすことになる。
まず空港から無料のシャトルバスに乗り、最寄りの電車駅へ。
ここで最悪ポイント1、駅が工事中で使用不可のため隣の駅まで、謎のバスに乗って移動(唯一の救いはバス代が無料であったこと)
無事、隣の駅に到着。
そして最悪ポイント2、周りを見渡してみると、明らかに治安が悪そうな場所に連れてこられた。
すぐさま速足で駅へと向かう。
日本でいうところの、Suicaみたいなものを購入し、改札にかざして駅に入る。
ほかの人は同じようにICカードで払っている人もいたが、地元の青年たちは改札をジャンプして飛び越えていく、あまりの光景に思わず笑ってしまった。
電車の中は、黒人が7割、ヒスパニックが2割、アジア系が1割くらいの比率で、隣の車両からうるさい声が聞こえてきたと思ったら、物売りの黒人が入ってきた。
最悪ポイント3、40分以上密室で黒人に絡まれる。
アジア人でカモと思われたのか、永遠に喋りかけられる、ひたすらシカトし無事ユニオンステーションに着いた。
ユニオンステーションからドジャー・スタジアムへは無料のシャトルバスがでており、家族連れのドジャースファンの後についていくとバスに乗れた。
空港を出て1時間ほど、ようやくスタジアムに到着することができた。
4.憧れのドジャーススタジアム
第二回WBCの決勝が行われた舞台。
当時、小学4年生だった私は日本 v.s. 韓国の決勝を鹿児島の空港で見ていた。
そして、イチローの決勝打をその場に居合わせた人々と喜び合った。
いつかこの球場で野球を見たいと思った時から11年後また一つ夢が叶う瞬間だった。
この日の席は、トップデスクという5階席。
悪く言うと一番安い席だが、この席はビルの9階に匹敵する高さを持つ席で、メジャーリーグで一番高い(物理的に)席である。
球場に入ると試合がもうはじまっていた、席を探している時いきなりベリンジャー*1のホームランが飛び出した。
大盛り上がりの球場、この日初めてのご飯を食べるためにホットドッグを購入。
やはり、メジャーリーグを見ながら食べるホットドッグは格別だった。
この日の先発は、柳賢振だったこともあり韓国人の観光客が多く見られたが日本人もやはり多かった。
試合中、球場をぶらぶらしているとドジャース所属でオールスターに出場した選手の一覧が張ってあり、もちろん野茂英雄も書いてあったので日本人として誇らしかった。
試合はドジャースの大勝。
ベリンジャー、ターナー、シーガーと主力選手たちのホームランを見れて最高だった。
5.キッズに紛れてグラウンドへ
試合が終わり帰宅しようとしていると、球場へ向かう長蛇の列を見つけたので後に続くと、子供たちのためにグラウンドを開放していた。
キッズに紛れて、中へ入るとメジャーの天然芝のグラウンドを見ることができた。
ダグアウトには、アメリカ名物のひまわりの種が散乱していて、イメージ通りのアメリカだった。
6.予定の3倍かかる帰路
スタジアムから無料のシャトルバスに乗り、ユニオンステーションへ。
電車に乗り換え、空港最寄り駅の手前までは割とすんなりと行けたが、最後のバスに乗り換えようとしてもなかなか来ない。
30分以上待ち、ようやく来たと思ったら黒人女性の運転手が「もう働きたくない!」と言ってバスを出てどっかに消えていった。
最悪ポイント4、バスの運転手がボイコット。
結局、後続のバスに乗せてもらい、空港に着いたのは予定時刻を2時間もオーバーしていた。
グーグルマップに表示された所要時間の約3倍の3時間もかかって帰ってきた、もうロサンゼルスの交通機関にはうんざりだ。
7.今日の総移動距離
この日もバイクには乗らない一日。
以上、Viezでした。
Have a nice day!
続きはコチラ↓
*1:コディ・ジェームズ・ベリンジャーは、アメリカ合衆国アリゾナ州マリコパ郡チャンドラー出身のプロ野球選手。左投左打。MLBのロサンゼルス・ドジャース所属。 ナショナル・リーグのシーズン本塁打新人記録保持者である。wikiより