【旅,バイク,ワーホリ】《0日目》カナダで準備と計画を練る! #バイクでアメリカ縦断&横断 Trip No.2
『旅は計画してる時が一番楽しいかも』
皆さんこんにちは、Viezです。
今回から2019年7月31日~9月12日に行った、バイクでアメリカ縦断&横断について書いていこうと思います。
1.旅の動機
理由としては3つありました。
1.幼い頃からの夢
1つ目は高校時代の受験勉強中に、何げなく開いた一冊のノートからでした。
そこには汚い字で「しょうらいのけいかく」と題名が書かれており、記憶の中では小学校の1年の時に書いた気がしました。
色々なことが書かれていましたが、その中に「バイクでアメリカをおうだんする」とあり、その時いつかできたらいいなと思いました。
2.「カーズ」に魅せられて
2つ目は小学校の低学年に見たディズニー映画「カーズ」によるものです。
内容は、天才レーサーであるマックイーンがレース会場に向かう最中にとある田舎町に迷い込んでしまうが、そこで出会った仲間たちと得た経験からレースで大活躍するといった話ですが、私が興味を持ったのはマックイーンが迷い込んだラジエータースプリングスという田舎町で、町の雰囲気に非常に惹かれるものがありました。
後に調べると、それはアメリカ、アリゾナ州にあるセリグマンという実在する町であるという事と、この時にルート66の存在も同時に知り、行ってみたいと漠然と思ったことを覚えています。
3.「イージーライダー」の影響
3つ目は映画「イージーライダー」からの影響です。
この映画を初めて知ったのは、高校2年生のころです、休み時間に世界史の資料集をボーっと眺めていると、ベトナム戦争のページで60年代~70年代にかけての文化を紹介しており、ベトナム戦争に反対する若者のヒッピーやカウンターカルチャーその中の社会に影響を与えた作品として「イージーライダー」が紹介してありました。
すぐにでも見たくなり、学校を早退し家で見ました。最後の衝撃も大きかったですが、それよりもルート66をハーレーで颯爽と走る主人公たちの姿が一番印象的でした。
2.旅の目的
旅の目的は大きく分けて5つです。
1.バイクでアメリカを走る
これは言わずもがなですが、一番の目的であり一番長く時間を使うことになる行動です。
2.野球をひたすら見る
アメリカのメジャーリーグには30個もの球団があります。ですので行く都市にあればできるだけ試合をみようと思いました。
日本人選手の試合はもちろん、本場のメジャーリーガーのプレーを観れることだけで幸せですよね。
3.博物館、美術館に行く
私は、歴史特に世界史が好きなおかげで博物館、美術館に行くと他の人の2倍以上も滞在してしまいます。
というのも、歴史で得た知識が作品とリンクして想像以上の楽しみを与えてくれるからです。
ですので、博物館や美術館が大好きなのでこれもできる限り訪れようと考えました。
4.国立公園を訪れる
アメリカを旅する醍醐味は都市より、圧倒的なスケールを誇る国立公園だと勝手に思ってます。
私が絶対に行きたかったのはグランドキャニオンとヨセミテこの2つには何が何でも行きたかったですし、欲を言えば他にも3個ほど行きたい国立公園がああったので目的の1つとしました。
5.ニューヨークで全米オープンを観る
出発を7月の終わりにしたのには理由がありました、それは8月の終わり~9月の始めにかけてニューヨークでテニスの4大大会の一つである全米オープンが開催されるからでした。
私は中学と高校の始めまでテニスをやっていたこともあり、テニスの大ファン(特にフェデラーとナダル)なのでグランドスラムを観るという夢をこの旅で叶えることにしました。
3.旅のルート
旅のルートは、スコーミッシュ → バンクーバー → ポートランド → サンフランシスコ → ヨセミテ国立公園 → ロサンゼルス → アナハイム → サンディエゴ → ジョシュアツリー国立公園 → ラスベガス → グランドキャニオン国立公園 → ホワイトサンズ国定公園 → シカゴ → フィラデルフィア → ワシントンD.C → ニューヨーク → ボストン → モントリオール → トロント → ナイアガラフォールズ といった感じで走行距離は15000キロほどでした。
4.旅の予算
気になるお金の話ですが、観光費 + ガソリン費 + 食費 + 宿泊費 +駐車場費 の全てを足して25万円以下といったところでした。
ただ、私の場合は基本的に田舎ではテントと寝袋で野宿、都市部では空港で寝ていたため宿泊費はほとんどかかっていません。
ですので、お金に関しては参考程度にしてみてください。
5.終わりに
7月30日の夜、一人でタバコを吸いながらホントに行くんだと心の中で思いながら、漠然と計画を練っていた。
今回も行き当たりばったりの旅になると思うけどなんとかなるだろうと考え部屋に戻った。
1か月半にも及ぶ人生最大の旅は、いったいどうなるのだろう。
以上、Viezでした。
Have a nice day!
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