【旅,バイク,ワーホリ】《13日目》意外と小さいハリウッドサインと大谷翔平を観戦inアナハイム #バイクでアメリカ縦断&横断 Trip No.2
『望遠でとってもこの程度…』
皆さんこんにちは、Viezです。
今回も前回に引き続き、バイクでアメリカ縦断&横断旅について書いていきます。
今回はロサンゼルス観光編三日目です。(ロサンゼルス観光ラストday)
- 1.三日ぶりの運転
- 2.そういえばバイク歴3か月の初心者だった
- 3.意外と小さいハリウッドサイン
- 4.ディズニーではなく野球のためにアナハイムへ
- 5.エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム
- 6.暗夜行路
- 7.中規模な空港
- 8.今日の総移動距離
前回の記事はコチラ↓
旅の始まりはコチラ↓
1.三日ぶりの運転
起床は9時ごろ。
ロスは三日目、この日で観光ラスト。
今日はハリウッドサイン → 大谷翔平、観戦inアナハイム → サンディエゴ国際空港という予定。
ハリウッドサインを見るポイントとして有名なグリフィス天文台へは、Uberやバスで行くのが一般的だが、私はバイクで行くことに決めた。
いつものように、ネットサーフィン(情報収集)とモバイルバッテリーの充電をした後、空港のエコノミーパーキングへと無料のシャトルバスで向かった。
2.そういえばバイク歴3か月の初心者だった
バイクや荷物は盗まれてなく、一安心。
二日で24ドル(12ドル×2日)、「少し高めだがしかたないなぁ」と思いつつ駐車場を出ようとアクセルを回すが、なぜか途中で止まって動かない。
「故障か?」と内心焦りながら試行錯誤を繰り返していると、燃料コックがOFFになったままだったことに気づいた。
「そりゃ、動かねえよ」と思いつつ駐車場を後にする。
バンクーバーからロサンゼルスまで、1000キロほど走っただけで忘れていたが、
私はバイクに乗り始めて3か月の初心者だった。
安全運転をより一層心がける、いいきっかけになった瞬間だった。
3.意外と小さいハリウッドサイン
空港からバイクで40分ほどでグリフィス天文台に到着した。
山道を駆け上がるのは、まるでGTA5のようでだったが、ゲーム内では決してしない安全運転だった。
頂上の駐車場は一時間、10ドルの先払い制。
10ドルを支払い、天文台へと向かった。
GTA5でも、ここもよく知られている場所である。
天文台の正面から右側にあるスポットから、ハリウッドサインが見えたが肉眼で見ると凄まじく小さかったし、ミラーレスカメラの望遠レンズを使ってもそれほど大きくは写らなかった。
Goproでは言うまでもないほどに小さかった。
設置当初は「HOLLYWOODLAND」と並んでいた文字で、住宅地開発の広告のために設置されていたが、ハリウッドが世界的な映画産業で知られるようになった後に「LAND」のみを取り外し、今現在の姿となった。
この天文台からは、ロサンゼルスの街並みを一望することもできる、時間帯は夜をオススメする。
4.ディズニーではなく野球のためにアナハイムへ
野球観戦のためにグリフィス天文台からアナハイムへ向かう。
試合開始は7時ごろだが、練習を見たいので2時間前の5時には着きたいと考えた結果、天文台を出発したのは3時頃だった。
マップでは1時間で到着できるとなっているが、ここは渋滞天国ロサンゼルス2時間はかかると見積もったのでこれほどまでに早い出発となった。
出発してみると、やはりスムーズには進まず、渋滞+道間違えのお陰でロスを脱出するのに1時間かかったが、もうLAを運転することはないと思えば気分は最高だった。
ロスを出てアナハイムへと向かう道は、流石の車線の多さで快適に進むことができ結果的には試合の2時間前に到着できた。
5.エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム
大谷翔平が所属するアナハイム・エンゼルスはディズニーランドリゾートで有名なカリフォルニア州アナハイムに本拠地を置く球団であり同じカリフォルニアのサンフランシスコジャイアンツやロサンゼルスドジャースと比べると歴史は浅いチーム。
2002年には名将ソーシア監督のもと、バリーボンズ擁するサンフランシスコジャイアンツ相手に4勝3敗でワールドシリーズ制覇を達成した。
2012年にはマイク・トラウトが新人で史上初となる30本塁打-30盗塁を達成し、新人王に輝くなど数々の歴史を残し2018年からは大谷翔平が所属している。
駐車場は10ドル、ネットで見た情報では8ドルとなっていたが値上げしたっぽい。
中に入る前から、多くの日本人が見られた、みんな家族や友達と来ており男一人で来ていたのはもしかすると私だけだったかもしれない。
中にはいると非常に美しい球場だった。
テレビでメジャーリーグ中継を見ている時にいつも目に入っていた、選手がホームランを打つと火を噴射する岩の裏は、フードエリアとなっておりなぜか岩には水が流れていた。
面白かったのは、大谷翔平がいるからかヤクルトの売店が置いてあり割とアメリカ人が並んでいたこと。
肝心の商品を忘れてしまったのだが…
この日の大谷は3番DHで出場、日本人だけでなくアメリカ人もOHTANIのユニフォームを着て応援していたのが印象的だった。
もちろんこの日もホットドッグ片手に野球観戦。
正に格別。
中をぐるぐる見ていると日本人が真剣に写真を撮っている場所があった。
近づいてみると、意味が分かった。
試合はエンゼルスのぼろ負け、これでメジャーリーグ観戦成績は2勝2敗。
そしてやはり、球場の写真を撮るなら夜が一番。
6.暗夜行路
試合が終わり、バイクに荷物を積み終えた時、既に時刻は午後11時30分。
私はここから150キロ先のサンディエゴへと向かわなければならなかった。
ガソリンを満タンにし午後11時45分、アナハイムを出発した。
深夜という事もあり、車は少なかった。
だが、アメリカの高速道路を走る際の悩みがあった。
それは、明かりが全くないことである。
日本のように100メートルごとに街灯があるわけでなく、光は車のライトのみ。
普通ならそれで大丈夫かもしれないが、私の場合バイクなので光量が足りない、故に真っ暗なのだ。
そんな状況下で「よく事故を起こさなかったなぁ」と今振り返っても思うが、唯一の救いは道の反射板だった。
道が比較的新しいこともあり、ライトに照らされた反射板が道筋を示してくれる、そのおかげで死ぬことはなかった。
サンディエゴへと続く道は海岸沿いで、潮の香りを走っている途中に感じた。
夜でなければ、おそらくいい景色を眺められただろうと思いながら先を急いだ。
サンディエゴに到着したのは午前1時。
140キロでぶっ飛ばしたお陰で予想より早く着けた、アナハイムからサンディエゴまでのツーリングは人生の中で1,2を争う快感を味わった最高のツーリングだった。
7.中規模な空港
サンディエゴ国際空港に到着。
駐車場は一日、16ドルで無料のシャトルバス付のものにした。
コーヒーを無料でもらえたので少し割高でも得した気分だった。
空港の中はガラガラといった感じ、今まで見てきた空港の2つが大規模な空港だったためにサンディエゴ国際空港の規模の小ささには驚いたが、寝る場所を自由に選べるのでむしろ私には好都合だった。
ソファーでぐっすりと。
8.今日の総移動距離
この日の移動距離は250キロほど。
以上、Viezでした。
Have a nice day!