【ワーホリ、旅】 カナダからシアトルへバイクで行く #後編 Trip No.1
『人生に何とかならないことは中々ない』
皆さんこんにちは、Viezです。
シアトル旅の後編、さてカナダへ無事に帰国できたのでしょうか…
前編は、コチラ ↓
昨夜は、野球を見れた興奮とアメリカの夜の悍ましさからよく眠れた。
ホステルで軽めの朝食をとった後、バイクに乗りスタバに向かうためにシアトルの街中を進む。ダウンタウンは一方通行だらけな上に、ナビがこれでもかと一通に案内しやがる。もはや己の勘で進むしかなく、それでもほとんど時間をロスすることなく目的地に到着できたときの安堵感は忘れることはないだろう。
この日、一つ目の目的地はスターバックス。日本人だけではなく、全世界の人々に愛されるコーヒーチェーン店。どこでも飲めるが今回訪れた場所は違う。なぜなら、スターバックス1号店だからである。知っている人も多いだろうがシアトルはスターバックス発祥の地であり、本社もおかれている場所で1号店には世界中からスタバファンが訪れるのだ。
普通のスタバとの違いは、ロゴ。1号店は、割とリアルなマーメードが描かれていて噂ではあるがコーヒーの味もここだけ違うらしい。コーヒー1杯買うのにも、1時間以上並ぶ必要があったので今回は断念したが次回は是非とも飲んでみたい。知り合いの話では、早朝に行けば行列もなく、地元の人だけの雰囲気を楽しめるとのことなので行く人は6時頃に行くことをオススメする。
スタバを後にし、向かいにあるパイクプレイスマーケットを訪れた。
マーケットはシアトルの新鮮な海産物を多く扱っており、シアトルの観光人気第2位の定番スポット。朝食もとることができクロワッサンはおいしそうだったが、見るだけで出てしまった。全盛期はマーケットの5分の4が日系アメリカ人によるものだったらしく今でもその面影をみることもできる。
マーケットから少し街中から離れると、タワーが見えてきた。シアトルに来る観光客が必ず訪れると言ってもいいスペースニードルだ。残念ながら、東京タワーやスカイツリーを見たことある日本人からするとたいしたこともないタワーに見えた。(写真はネットから)
最後に行った場所は、是非とも中に入りたかった。それは、Amazon Go。
知らない人に簡単に説明すると、アマゾンの作った無人コンビ二である。
支払いはスマホのアプリででき(その為アプリがないと店内にも入れない)、商品はカメラで読み取ってくれるという超未来的なコンビニ。
ただ、まだ実験段階であることから中国人の観光スポットになっていた(笑)。
シアトル観光もここまで。その後はひたすらカナダへと帰った。途中のガソリンスタンドでの給油をインスタのストーリーに挙げたところ、バンクーバーに留学している友達から「シアトルまでバイクで行ったの?!」「Are u serious?」なんて言われたけど、自分でも正気じゃないと思った。
カナダとの国境に着き、アメリカから帰国するときは簡単に帰れるだろうと思っていたがそうでもなくかなり質問されたし、ビザまで見せた。もしビザを持ってきてなかったらどうなっていたのかと考えるだけでゾッとした。
カナダに帰国し、スコーミッシュまで1時間ほど1日ぶりに戻るわけだが1週間以上前のように感じた。無事家に着きベッドに横になったときに最初に思ったことは、
「なんとかなった」行き当たりばったりだし、なおかつバイクに乗って4回目にすることではないので良い子の皆さんはマネしないように。
因みに往復600キロ。日本でいうと東京~秋田ぐらいだそうです。
それではサヨウナラ。Viezでした。