【旅,バイク,ワーホリ】《5日目》世界一飛び降り自殺の多い建造物!G. G. Bridgeとはなんぞや? #バイクでアメリカ縦断&横断 Trip No.2
『つくづく人類の技術力には驚かされる…』
皆さんこんにちは、Viezです。
今回も前回に引き続き、バイクでアメリカ縦断&横断旅について書いていきます。
今回からサンフランシスコ観光編スタートです。
- 1.Hey Brotherってホントに言うんだw
- 2.バスの中はチャイニーズだらけ
- 3.ベイカービーチは穴場スポット
- 4.霧に覆われしG.G.Bridge
- 5.我が寝床と化したSFO
- 6.今日の総移動距離
前回の記事はコチラ↓
旅の始まりはコチラ↓
1.Hey Brotherってホントに言うんだw
昨夜に寝床を探したり、空港を歩き回ったり、Wi-Fi使いまくってネットサーフィンしたせいで遅寝遅起き。
朝は旅で初めて遅く起きた、時刻は9時だった。
この日のモーニングコールはいつもの太陽ではなく、空港の黒人警備員であった。
肩を叩かれ、「お前は空港の利用者か?」と聞いてきたので、「そうだよ、2時間後の飛行機を待ってるよ」などと息をするように嘘をいいごまかそうと思い、寝袋片付けていると、「Hey Brother !」と呼び止められ、「それなら、航空券を見せろ」と言われたので「いや、もう行くんだ」とその場を後にした。
[注意]空港で寝るときは7~8時までには起きるようにしよう、さもないと警備員に叩き起こされることになる
2.バスの中はチャイニーズだらけ
空港から電車に乗り、乗り換えのバス停に向かった。
この日の朝食は3ドルの6個入りチョコチップパン、レジで店員が中国人であることにこの時は違和感を感じなかったが、サンフランシスコは中国人が異常に多い。
ここでいう中国人とは、日本に来る爆買い中国人ではなく、現地に住んでいる中国人のことだ。
その証拠にバスに乗ると、8割以上が中国人でしかも高齢の方が多かった。
バスの中は中国語の会話や、新聞などで溢れていて、一年前に行った中国旅を思い出させてくれた。
因みに、SFに限らずアメリカのバスはおつりが出ない(そのくせ、1.75ドルとか細かい料金設定)のでバスに乗る時は25セントを大量に持っておくといい
3.ベイカービーチは穴場スポット
電車とバスを乗り継いで、私か行きたかった場所とはベイカービーチ。
ここは、G. G. Bridge(ゴールデンゲートブリッジ)の全体を一望できる穴場スポットで、私が行ったときは少し天気が悪いこともあってか、10人ほどしかいなかった。
夏場は霧の発生により、全体を見るのは極めて難しいが霧のかかったG. G. Bridgeもまたいとをかしといったところだろうか。
4.霧に覆われしG.G.Bridge
ベイカービーチを後にし、徒歩でG. G. Bridgeのフォートポイントと呼ばれる観光スポットへと向かった、時間は30分くらいかかった気がした。
橋に着くと、観光客の多さとその朱色に染まった物体の偉大さに度肝の抜かれた。
橋は渡ることができ、右側は歩行者用、左側は自転車用と区別されており、動画や写真を撮りながら歩いているとある看板が目についた。
「Emergency Phone」と書かれた看板とその下に「There is hope make the call」とあった。
日本の東尋坊にも多くの電話ボックスが設置されていると聞いたことがあったため、これは自殺防止のためであるとすぐに分かった。
調べてみると、G. G. Bridgeは世界で一番飛び降り自殺が多い建造物らしい、そんなことを実際にサンフランシスコに来てから知ることになるとは…
G. G. Bridgeの完成は1937年、そう考えると今まで何人の人がここから命を絶ってきたのだろうかと考えながら橋を歩いた。
橋を支える柱はNYの自由の女神や、D.CのUS Capitalとは比較にならないほど大きいらしくとてつもなく太かった。
橋からの眺めはまさに絶景であり、SFのダウンタウンを一望することができた。
因みに、ゴールデンゲートブリッジと言う名前なのになぜ橋は金色でないのかと疑問に思うかもしれないが、それは海峡の名前がゴールデンゲートといい橋の色は設計時に自然との調和と霧の多いこの地域での視認性を考慮してこの色が選ばれたからである。
5.我が寝床と化したSFO
G. G. Bridgeを観光した後、バスでサンフランシスコの街中に移動し少し町ブラをした。
しかし、暗くなりかけていたので空港に帰り、寝ることにした。
前日と同じ場所で寝ることにし、それまではフードコートで携帯とパソコンの充電をしながらネットサーフィンに明け暮れた。
同じところで二度寝るのは初めて、ぐっすり眠れそうだった。
6.今日の総移動距離
この日は、旅に出て初めてバイクに乗らなかった。
移動手段は電車、バス、徒歩。
以上、Viezでした。
Have a nice day!
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